山田ジャパン「ドラマプランニング」
配信のアーカイブが10月7日23時59分までしかない!!!!!!!!
本編2時間15分ある(カーテンコール入れたらもっとある)のであと2日で見るのはもしかしたら難しいかもしれないけど、どうしても多くの人に見てほしい。
テレビ局の開局70周年記念スペシャル枠で漫画原作の連ドラを作る人たちの話なので、原作ありドラマに推しが出演している人は全員見てほしいし、理不尽や忖度への憤り・学校や職場での人間関係の難しさ・やりたいこととやらなければならないこととの間の葛藤←このあたりのどれかを感じたことある人、夢を追っている人、夢を諦めた人、まだ諦めたくない人、とにかく面白い芝居が観たい人、そんな人たちの思いを回収したり背中を押してくれたりなんとなく明日からの活力が湧いたり、そんな舞台です!!!!!
たった3800円で見られるので、どうかどうか時間を割いてはいただけないでしょうか……。絶対に後悔させない自信があるんだ。頼む。
昨今漫画原作ドラマは数多くあるけれど、原作者さんが喜んで楽しんで見られるもの、原作ファンも一般視聴者も楽しめるドラマを作ることがどれだけ大変か、これを見るだけで理解できるなんてことはもちろんないけど、作品に対する思いは格段に変わる。ドラマ制作現場のストーリーだけどそれだけじゃなくて、一般社会におけるいろんな立場の人たちの関わり合いの中で生きているなら誰でも感じたことのある理不尽や折り合いの難しさとか、理解し合えないもどかしさとか、理解し合えたときの喜びとか、誰にでもどこかしら刺さる内容となっております。ある意味恥ずかしさを覚えるような激アツの情熱のぶつかり合いに、共感性羞恥に耐えながらも胸が熱くなる、見終わったあとになんとなく清々しい気持ちになる、これから先の自分の生き方について考えたくなる、そんな舞台です!!!!!!ぜひ!!!!!!!!
主演・原嘉孝を筆頭に、とにかく全員芝居が上手い。どこを見ても誰に共感しても楽しめる、笑い多めの、でも泣けてしまう、人生の刺激になる舞台みんな見たいよね?!?!?!?!
というわけで本日千秋楽を終え、以下感想を書いていきます。見終えた人とは感想を共有したいし、まだ見てないけどネタバレ大丈夫~な人は読んでね。(ほとんど原嘉孝の話だよ)
チーフプロデューサー青野(原嘉孝)は、学生時代に映画サークルで映画監督をしていて、「作る」側にいたわけだけど、「作る」ことよりもそれを「届ける」ことがしたいと思ってプロデューサーに。とにかく明るくて人当たりがよくて愛嬌があって、誰も青野を嫌わない、というチート能力が本当に終始全面に押し出されていて。どんな理不尽にぶち当たっても誰の悪口も言わない人間性ってなんなんだよって、文字だけだと全然納得がいかないんだけどw人が好きで、人と分かり合うのが好きで、っていうキャラクターが、見ていると本当に青野を好きにさせる、魅力のある人間なんだな~と不思議と納得してしまう。人当たりがよすぎて「何か裏があるのでは?」と普通なら勘繰りたくなるけど、本当に純粋に人が好きなんだって分かるから救われる。疑ってゴメン、の気持ち。私だったらブチ切れてる……みたいなシーンがありすぎる。
大学時代の映画を撮っているシーンが一番好きなんだけど。自分のいいと思う映画を撮ることはできても、極論それは誰も見なくても自己完結できる。それを「一人に耐える強度がない」「おれは寂しがりだから、だれかと共有したいんだ」ってキラキラした顔で語って、まだプロデューサーになってもいないのに「おれプロデューサー向いてると思うんだ」って言えるの、眩しすぎて泣けてくる。ていうかグループなくなって1人で俳優として戦ってた人間に「一人に耐える強度ない」「おれは寂しがりだから」って言わせるのさあ!!!!もうさあ!!!!仲間ができてよかったねって泣けちゃうでしょうが!!!!(青野は原ではない)
とにかく、「好きなものを作る」のではなく「好きなものを届けて、共感し合う」に重きを置いてる考え方がブッ刺さりすぎてしまって、冗談じゃなくドバドバ泣いたwまだ大学4年なのに「それがおれの人生の答え」って恥ずかしげもなく言えるところが見ていてちょっと気恥ずかしさもあり、だけど最高にかっこよくもあり、実際にドラマを作る青野Pへの道筋がちゃんと通ってて、説得力がある。これなんでブッ刺さっているかというと私が勝手に「届く」に共感してしまったからなんだけど。なんかこう、原嘉孝は芝居が上手くてぼちぼちファンもいて、界隈からは評価もされていて、だけどそれが「数字」に繋がらない悔しさを勝手に感じていた部分があって。もっとたくさんの人に見てほしいのに、もっといけるのに、でもただの一ファンには力がなくて、どうやったらもっと原嘉孝が広まっていくんだろうってずっと悶々としていて。そんなときにタイプロがあって、オーディションを経てデビューを勝ち取って、今当時からは考えられないくらいのファンがいて、日々それを実感している「やっと届いた!!!!」の感覚が完全に重なってしまい。私が何かしたことは1ミリもないんだけど、よしたかが自分自身の手で「届けた」かっこよさと、今たくさんの人と感動を「共有」できている状況に重ねて、「届く」に対する激重感情が青野Pのせいでカンストしてしまったという。
ここでもうラストシーンの話をするんだけどw、大学生青野の「やってくよこっから、」ていう人生への決意と、ラストシーン青野Pの「やってくよ、一話一話、積み重ねてく」ががっつりリンクしていて、妥協や諦めも多少は覚えてしまったことはあれど、当時もっていた情熱は変わらないんだっていう青野の人間としての筋道がバーッと一本見えて、最初から最後までぶれない、これからもぶれないだろうという信頼感がもてる芝居と脚本に拍手喝采。脚本・山田能龍さんの「人間」の描き方が最高に大好きだ!!!!!「手放したもの、手に入れたもの、……楽しみだなあ」の間の取り方も天才の所業で、手放したものを思う切なさ、手に入れたものへの喜び、これから先の希望、この「ドラマプランニング」という舞台すべてを総括する「楽しみだなあ」の一言に感動が溢れて止まらない。原嘉孝ってまじで天才役者なんですよ………
天才といえば、「才能」の話も出てくるわけだけど。青野にとって「才能」は「不確か」なもので、それは多分才能は他者からの評価として存在するものだからだと思うんだけど。「情熱」は一人一人に内在する「確かなもの」だから、才能ではなく情熱を握りしめて戦っていくっていうかっこよさもまた素晴らしくて~。でも情熱は主観じゃん。と思うんだけどそうではなくて!!!情熱っていう言葉だけ聞くとただの精神論みたいな感じがするんだけど、どうにもバラバラな制作チームでこのままだとドラマが潰れてしまうっていう本当に最後のチャンスに賭けた話し合いの中で、青野Pは原作漫画、関連本、アニメ、これまでの脚本(直しに直しを重ねて200稿以上ある)をすべて読み直した上で全員の意見が一番合わない箇所を見つけてそこを直しましょう、と提案する。解決方法はロジック!!!!!!!!!!!超しごでき!!!!!!!!!!!!ただ胆力でぶつかる!!情熱もっていきましょうよ!!!っていう精神論じゃなくて、情熱を燃料にしてロジカルに議論する人間だったのが超!!!!嬉しかった!!!!!!ちゃんと建設的な解決方法持ってきてた。最高。これがあったから心から青野Pのこと好きになれたと思う。ただの暑苦しいやつじゃなかった。うれしい。「届ける」を「仕事」にしたいってそういうことだよな。というこれでもかという説得力、気持ちよすぎる。山田能龍さんありがとうございます。この全てを読み直して解決策提示してくる青野P、ドラマ「イグナイト」で断熱パネル開発した若社長の役をやった原嘉孝が、本編には断熱パネルの詳細について話すシーンも特にないのに役を作るために関連資料を全部読んだっていうエピソードと重なりすぎてしまった。(これも勝手な想像)
最後の話し合いでバラッバラのチームに、話し合おう、分かり合おう、それが「本打ち」だ、と情熱最大出力でガーッと語りかけて、それをきっかけにぽつりと雨が一滴落ちるみたいに脚本の柿谷さんが話し始めて、そこからまたぽつりぽつり意見が出始めて、「届いた」と感じた瞬間に全員の「情熱」が湧き出てくる情熱の大雨になって、その大雨に打たれる青野Pが笑って、でも泣いてて、この人は本当に「届けること」や「分かり合うこと」が好きなんだっていう、「ドラマの教科書があるなら太文字で残る作品にしたい」という願いそのままに、演劇の教科書に太文字で残る名シーンすぎた。その後実際ドラマは軌道に乗って、現実はこんな都合よくいかないだろとは思いつつ、それでも現実にも「希望」をもてる終わり方だったな。「希望」にもいろいろあって、こうあってほしいと願うこととか、目指すべき理想像が生まれることとか、全部が上手くいくわけじゃないけどたまには上手くいくこととか、人との関わりが少しだけ嫌じゃなくなるとか、人それぞれのちょっとした明るさを提示してもらえた気がして、それがカーテンコールでも言っていた「励み」なんだろうなと思う。
なんかあまりにも青野Pの仕事への姿勢が好きすぎて自分の仕事や関わる人への向き合い方も見直そうと思うけど、青野Pの人のよさはマネできるものじゃないのでw怒るときは正しく怒って、それぞれできることをやっていこうな~。
佐々木監督もよかったな~布施さん愛称別称のときのさわちゃんだってしばらく気が付かなかった…なんかこう、「クリエイティブ第一主義」ってこういう人のことなんだろうなっていう分かりやすさがあって、淡々と冷静に状況を見て、面白いものを作るにはどうしたらいいかの一点しか見ていない感じがよかった。多分近くに佐々木さんがいたことが、青野が監督に向いてないって思う一因にもなったのかなって。
あとキャスティングPの川嶋さん。川嶋が出てくると笑いが起きる、そんな和みキャラでよかった…すぐ女いこうとするクソ男だったけどww「素晴らしくて~」は今年の原担流行語になると思う。でも仕事を愛していて仕事っぷりは完璧で、だからこそすぐ女いけたんだろうな。クソなのに憎めないキャラずるい。これはまた私の想像の範囲だけど、すぐ女いこうとする川嶋、安永さんにもいってたよな??安永さん明らか上司でそんな胸の内とか聞けるような関係に見えなかったけど、「俺に話してくれたこと、言ってよ!!!」って安永さんが頑張る理由を話させようとしたの、ただの仕事付き合いの相手に対する口調じゃなかったよ。いってたよな??
あとやっぱり、AP関口ちゃんが素晴らしかった。MVPは関口ちゃんを演じた清水麻璃亜ちゃんだったと思う。ストーリーテラーを担ってくれていたから「こちら側」ぽさもあったし、まーーーーーその解説台詞が長い長い。だけど嚙まないしテンポはいいし、ストーリーがスッと入ってくる。ずっと冷静でツッコミは的確で、だけど解決のヒントを持ってきてくれたのは関口ちゃんだし、最後は情熱爆発させて顔真っ赤にして大声で熱弁して青野Pのモチベーターになってくれるの、キーパーソンすぎた。青野とはまた違うタイプのいいPになってくれそうなので、関口ちゃんの「ドラマプランニング」もぜひ観たい。ていうか清水さんの芝居をまたどこかで見たいなあ。かわいくて上手いけど知らない子だ~誰だろ?と思って調べたら元AKBって出てきておったまげた。歌えて踊れて芝居ができるってことでしょ?こういういい出会いがあるから舞台は素晴らしい。
山田ジャパンは本多劇場での公演を目指してて、以前も本多でやったことはあったけどそのときはコロナ禍で席数減らしてたしお客さんもみんなマスクしてたから、今回こんな感じでできて嬉しいってあさこさんが言ってて。劇団にとっても本多での公演は念願だったし、原嘉孝も本多に立ちたいって思いがあって、そういう意味でも観られてよかったな~と思う。ていうか、原嘉孝主演舞台で全公演完売したの多分初めてだよね。timeleszになって急にチケットの倍率跳ね上がったけど、本人は小~中劇場くらいのキャパが好きって言ってて。無理があるーーーと思いつつ、見るとやっぱりこのキャパが合うなとも思うし。みんなで頑張ってチケットとろうね…。
なんか思い出したらまた付け足す!植村さんのこととか!
山田ジャパンさん本当に配信してくださってありがとうございました。あと2日間楽しみます。
原嘉孝過去出演作オススメまとめ
独断と偏見で、過去出演作をオススメしていきます!Jr.時代も見たいけどどれを見たらいいんだ?という人、よかったら参考にしてください!特におすすめ順というわけではない。ほぼ記憶ベースで書いているので、見てみてなんか違ったよってことがあったらごめんなさいwいろんな人のバックついてるので、事務所初心者の人も見てほしいな~
☆コンサート編
〇SummerParadise2016(風 are you?)
風磨くんのソロコン。エモとチルとバキバキのかっこよさとキラキラアイドルの詰め合わせ。風磨くんならではのセトリって感じでコンサートの構成としても面白い。メインバック6人+ちびジュだけど、あんまりバックって感じじゃなくて「出演者」として扱ってくれているのも嬉しいポイント。当時まだちゃんとした芝居経験がないのに、今の芝居の上手さを予見させるコントがある。ちゃんとウケている(うれしい)。風磨くんがプロデューサー役で、Jr.が一人ずつアイドルオーディションを受けにくる設定。風磨くんがずっと楽しそうにもちもちしている。愛ingで一番のめちゃくちゃオモロ見せ場があるんだけど、そのあとのLovelessがえぐかっこよくて振り幅で風邪ひく。横顔のアゴラインが好きな人は覚悟して、倒れても大丈夫な状態で見てほしい。
「目黒がかっこいい」って裏で泣いた逸話の「more…」は歌詞も含めて本当に最高。全体通して原嘉孝のあらゆる表現力全部乗せ。とにかく何か見ておきたい、というときはまずこれがとりあえず買い。
〇SummerParadise inTDC(Love Ken TV)2015
健人くんのソロコン。2015年の時点で既に完成されているケンティーのキラキラアイドルっぷりを堪能できる!キラキラ通り越してもはやギラッギラ輝いている。ソロの持ち曲も豊富でいろんなジャンルで魅せてくれて楽しい。BlackCinderellaでコンサートを始められるのは中島健人だけ!!!4SeasonsとLove風のよしたかがとにかく眩しすぎて泣けるから見てほしい!幸せな気持ちが溢れて泣ける体験ができる。かと思えば目力バキバキの曲もあったり、ステッキダンスもある。煽りもする。セクゾの曲もいっぱいやるので、グループのよさも感じられる。ガッツリ踊るところと楽しくワーキャーするところとどっちも見られてお得。てらもいるし、現ふぉ~ゆ~マネージャーたにむもいるよ。Jrマンションも楽しめる!とにかくアイドル性を感じたければこれ。
〇KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST(Blu-ray完全限定生産盤 disc2:UNION)
原嘉孝出演は2枚目のドームコンUNIONのみ。景気のいいライブが見たいときはKAT-TUNを見ろ!!!!常に最新の最高を見せてくれるKAT-TUNのこの時点での最高のライブ。ゴテゴテのステージセットに繰り出される特効。爆音で見てください。このときふわふわ重め前髪でとにかくビジュがいい。とにかくビジュがいい。ドーム規模だとバック映りにくいけど、宇宙Sixはメインバックなのでそれなりに見どころあると思う!キラキラアイドル曲よりも、大人の余裕感じられるかっこよさの曲が多め。RIGHT NOWからのInFact、震えるほどかっこいい!!!!KAT-TUNの楽曲のよさにも注目してほしい。
〇KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR 2017 The一 〜Follow me〜
亀梨和也「Rain」初回限定版1のDVDに収録。今オフィシャルで買えるところがあんまりないかも…貼れる公式のものがなかったごめんなさい。亀梨ワールド全開のコテコテのギラギラの、これぞかめちゃん!!!な世界観。慣れない人はびっくりするかもしれないwソロツアーの東京国際フォーラム公演映像。よしたかは黒髪短髪でモンチッチみたいだけど、一部の短髪派にはぶっ刺さりのビジュw宇宙Six6人だけのバックなので結構見やすいと思う。スタイリッシュで色気多めだけど爽やかなのもある。途中バンドコーナーがあるんだけど、ピエール中野さんアレンジでめちゃくちゃかっこいいのでそこもしっかり見てほしい。大人な雰囲気が見たければこれ!ギラギラとしっとりのギャップを感じてくれ!!初回限定版2は江戸川公演のダイジェスト。
〇ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?
宇宙Sixが結成された最初のコンサート。王道通り越してアイドルの「概念」なので、嵐を見たことがない人はマスト。知らない曲ない。とにかくずっと楽しい。disc1最後のニノのソロ曲「また今日と同じ明日が来る」は宇宙バックでほぼずっと正面の定点、この曲だけでもおつりくる。初回限定版のアリーナツアー公演映像にもよしたかいるけど、あんまり映らないので探すのはちょっと大変。
〇ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 untitled
これは見れるのでもう、見て。演出もめっちゃすごい。
〇2014Concert Tour Kis-My-Journey
初めてツアーバックで全国回った記念すべきコンサート。みんなキスマイのローラースケートさばき見たくない???メインバックといえどすごく映っているわけじゃないんだけど、Jr紹介がめちゃくちゃかわいいし、大縄回してるところ見れる。前髪ポンパでかわいい!てらもいるよ。
〇A.B.C-Z Early summer concert 2015
これもメインバック。曲の種類が多彩で、たくさん踊るしかわいいもかっこいいも、面白全振りもある!がっつり踊るだけじゃなくて、賑やかし的な部分もかわいくて見どころたくさんあるよ。ソロ曲がそれぞれの色が強くて好きかも。(バックついてないやつもあるけど)夏を前にワクワク楽しい気持ちを味わいたいならこれ。えびさんの楽しい祭り。てらもいるよ。
〇SUMMARY2012 A.B.C-Z
当時の立ち位置からはびっくりするんだけど、メンバー全員のソロ曲にバックでついている。はっしーのソロは最初は予定になかったけど、リハ中にはらめぐがやたらと自主練しているのを見てはっしー自ら「バックで踊る?」と声をかけてくれたという漫画みたいなエピソードのはっしーソロ曲、めちゃくちゃかっこいい。出番は多いけどなんせ出演者がめちゃくちゃ多いので探すのが大変。目が慣れてきた人はいけるかも。わりと上級編。
☆舞台編
〇なにわ侍ハローTOKYO!2014
WESTデビューに沿ったストーリーの舞台。とにかく笑えて泣けて情緒を全方面に全振りできてめちゃくちゃ面白い!キラキラアイドルもバチバチかっこいいのもゲラゲラ笑うのも全部ある。よしたかはアドリブで「元気でェェェェェす!!!」て地声で叫びまくったり、黒ハット黒シャツ白手袋で目バキバキで踊ったり、おめめキラキラきゅるきゅるで踊ったりする。ちょっとセリフもある(他のメンツ的にわりと抜擢)。芝居面での出番は多くないけど、とにかくたくさん踊る!WESTのかっこよさ、歌のえぐ上手さも注目してほしい。メンバーの絆とか人情とか好きな人は絶対に泣くのでハンカチ必須。特に前知識なくても誰でも楽しめる逸品。生のWESTが絶対見たくなる。
〇ABC座シリーズ
通常盤に2015年の二幕映像がついている。踊りまくりで超かっこいいので見てほしい!MC(は確か入ってないはず)で原の見どころどこ?って振ってもらって「最後の曲です!!」と爆弾かまして「お前で舞台を締めるってことだけどいいの?!」ってえびさんたちに大爆笑されて(やさしい)、上手が立ち位置だというところまで説明させてもらった(やさしい)。そんな最後の曲「Great5」ブチかましです。ぜひ。
2013はドーベルマンになる。
星劇場(2012)はまだ舞台2回目で初々しさがすごい(高校1年生だよ!)。細かい出番は多めだけど、目が慣れてないと見つけるの結構大変。わりと上級編。デビュー直後のふまけんもいるよ。
☆ドラマ編
〇お兄ちゃん、ガチャ 2015
なんと野島伸司脚本ドラマに出ている。理想のお兄ちゃんを求めて、少女がお兄ちゃんガチャ(カプセルトイ)を回していく話。中身は風呂で解凍?するのがシュール。各話メインのお兄ちゃんゲストが出てるんだけど、よしたかはライバル役?の子の連れているお兄ちゃんズの少年Dなので、わりとまんべんなく出ている。歌うし踊る。メイキングでは、クランクアップで泣いているところも見れる。ほぼ事務所の人しか出てない深夜ドラマだけど、ちゃんと面白いです。原嘉孝の初映像芝居を見たい!という方はぜひ。
☆MV編
〇Kis-My-Ft2「キミとのキセキ」2013
とにかく歌詞がいい。全アイドルオタクのテーマソングになる名曲。これを聴かずしてアイドルオタクはできないと言っても過言ではない。今からミリオンヒットしろ。「You’re my shining star 無限の輝き」から始まる曲がよくないわけがない。そして原嘉孝まさかの信じられないくらい立ち位置がいい。この時代にまったく立ち位置を探さなくてもいい映像はまずない。超貴重映像。とんでもなくかわいいので無限に見てほしい。お世話になった二階堂さんへの貢献にもなる!!タム担心して回してくれ!!!
〇A.B.C-Z「Legend story」2014
正直探すのは大変だけど、圧巻の1カメ回しがすごい。
☆番外編
〇混頓 2024
『#混頓 vol.5』
— 混頓 vol.6|Produced by AOI Pro. (@aoi_conton) 2025年6月19日
U-NEXT にて配信決定🎊
🕺キャスト#原嘉孝(#timelesz)#小栗有以(#AKB48)#井頭愛海#有野晋哉(#よゐこ)
✍️脚本・演出#水川かたまり(#空気階段)#三浦直之(#ロロ)
🎪日替わりコント#破壊ありがとう
6/20(金)正午12:00配信開始🎥
🔗公演情報https://t.co/lkFPXt26E3#UNEXT pic.twitter.com/u5vvehVFEu
2024年11月に出演したコント舞台が、6月20日(金)からU-NEXTで配信されます。ちょうどタイプロ4次審査のころだと思われる。狂気のタンクトップ、激メロな高校の先輩、ちょっとキモウザいけどかわいくていいやつ、の3役が2本のコントで見られます。鬼すべりシーンもあるけど(あれは脚本のせいw)、見て損はなし!興味がある方はぜひ見てください。
☆番外、超上級編(というかよほど余裕があってマニアックな人向け)
〇SUMMARY2011 inDOME
絶対に見つけられない。とんでもない数のJrが出ているので、大規模マンションのド迫力を感じたい人は見てください。バックのJr全員が最後に名乗りがあり、「よしたか。」って言うとこが1秒だけ見れます。
その中の1曲がこれ。真ん中のマンションの最上階の一番右が原嘉孝です。
〇KAT-TUN LIVE TOUR 2012 Chain
まず見つけられない。が、超超超がんばればもしかしたら一瞬を2回くらい発見できるかもしれない。「perfect」で田中聖に絡まれるので5秒くらいは映る。
以上です!!!!!ほかにもちょこちょこあるんだけど、上級と超上級以外は見やすそうなやつを選んだつもりです。買ったはいいがどうしても見つけられないけどどこにいる?!とかあればご連絡いただければわかる範囲でお答えします~
これ見たよの感想とか教えてくれたらめちゃくちゃうれしい。
TakeMeOut感想(概ねネタバレなし)
レジェンドチーム初日観劇してきました。まだいろいろ分かってないところもあるけど書き残していくので、読んだ人で興味あるな〜と思ったらチケットを買ってください。(販促)
一応ネタバレしてないつもりだけど、うっすらストーリー見えるかも。ごめん。
ストーリーは公式サイトのイントロダクションからどうぞ。
見ながら「分かる!」と「分からない…」が断続的にやってくる感じ。この「分からない…」にいろんな種類があるのが面白かった。
①理屈では分かるが、いまいち共感できない
②自分の価値観としてナシ
③ベースが違いすぎて理解し難い
④無知
登場人物それぞれが分からなさをぶつけ合うんだけど、観客側も自分にとってどうか?をひたすら考えながら見るので大変頭を使う。
ゲイをカミングアウトしたダレンは最初は自信に満ち溢れてるんだけど、世間の目やチームメイトからの接し方の変化を受けてだんだん変わっていく。自分のこと神だと思ってたのにただの人間だってことがわかっちゃって、いろんな「人間」の本質に触れていくその変化する過程がすごくよかった。ガッツリキリスト教の宗教的な価値観が入ってくるので見てる側としては③なんだけど、その価値観が絶対の側としてはダレンに対して②なわけで。お互いにどうしても相容れない、飲み込めない理不尽のぶつけ合いが見ていて苦しい…(しかし本当にダレンかっこよくて軽率にメロつくので困る、困らないけど)
2軍から上がってきたシェーンはチームにとって救世主のような存在だけど、生育環境的にあまりに無知で。同じ言語なのに言葉が言葉として伝わらないからヘイトを生んで、だけどそのヘイトの理由はシェーン本人は無知故に分からないっていう噛み合わなさへの苛立ち。「無知の残酷さ」もすごかったけど、シェーンの過去が明かされて、同情的な意味でもチームのための打算的な意味でも許されそうになるところとかが、人間や社会への皮肉っぽく描かれててここも結構きつかった。シェーン役の玲央バルトナーさんが、このシェーンのキャラクターをめちゃくちゃ分かりやすくしてくれる話し方ですっごいすっごいよかった…!解像度爆上がりだった。
カワバタはあんまり話さないんだけど、まあ単純に「言語の壁」の問題で、基本1人で黙々と過ごしてる。でもチームメイトが盛り上がるのを見てイヤホン外したり逐一様子を伺ってる感があって、表情とか目の動きとかでそれが分かりやすかったな。言葉が通じない中で不安とかしんどさとかあったはずだけど、それを「感じさせないというプライド」があるのかなと思った。あと、スペイン語のシーンで何言ってるかわからない状態から、日本語に訳された状態でもう1回同じシーンが再現されるのもすごい面白かったな。わかれば戦えるのに、「なんとなく不快」としかわからないしんどさがガッツリ伝わった。
三浦涼介さん、圧巻のセリフ量。この舞台の出演者としても、キッピーというキャラクターとしても、この人が「要」なんだなあというのを終始感じた。まじですごい。ていうか知的なキッピーいなかったらこのチームとっくに空中分解してただろ。知は配慮を生むよね、多分他の人たちはあんまわかってなかったと思うけど。(無知が多すぎる)けどキッピーも知識があって理解力が高いが故の立ち回りの難しさとか、伝わらないもどかしさとか、理解したい苛立ちとか、葛藤がたくさんあって。「理解できないものの気持ちが理解できない」描写が苦しかったな…
終わったあとに友達といろいろ話してるうちに面白ー!と思ったところなんだけど、全体的にシニカルな描写が多いわりにメイのことだけすごいステレオタイプに描いてて。「あ〜やっぱりそうなんだ」って思ったと同時に、なんでここだけ?って違和感がすごくて。あ〜やっぱりそうなんだって感じる観客への皮肉っていう演出だったのかもと思って、スゲー!となりました。
とにかく会話量が多いからテンポがよくて、テンポはいいのに噛み合ってないからいらついてw、そんな中で差し込まれるジェイソンの存在が効いててよかったですね。明るいバカ(言い方)は安心する。全員芝居が上手いのでストーリー自体はスッッッと入ってきます。難しいけど混乱はしないと思う。
「正しさ」は人によって違って、その理由は環境だったり経験だったり知識だったり信仰だったり様々で、だから人間は分かり合えないっていう現実とか自己矛盾とかを突きつけられて、きついけど考えることをやめたくはないなと思える内容でした。超面白かった。正直見終わってスッキリはしないけどw、とにかく誰かと話し合いたくなる。
でも、言葉にするのは難しい。
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2557300
各種プレイガイドで東京、愛知、兵庫公演まだ買えます。東京はレジェンド、ルーキーの2チーム進行、当日券もあり。地方公演はレジェンドのみ。
https://okayama-pat.jp/event_info/take-me-out-2025/
岡山公演は劇場サイトなら買えるかも?会員登録してないのでわからなくてすみません。興味ある人は調べてみてください。
いろんな人の感想聞きたい!
https://marshmallow-qa.com/ak2b1ol9g2951jl?t=KC5Kx5&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
アイドルだった担当が俳優になったと思ったらまたアイドルになった
時系列に沿ってタイプロの感想を書いていこうと思ったけど、途中でぐちゃぐちゃになりました。感想ではなく全編お気持ち表明なのでご注意ください。一応読み返したけど誤字があったら誰か教えて。
2024年12月6日金曜日、風呂に浸かりながら呑気になんの生産性もないゲームをしていた。
さてそろそろ頭でも洗うかと一旦上がったところで、やたらとLINEの通知が来ていることに気付いた。
「起きてる?」
「ネトフリ見ろ」
「早くネトフリ見て」
「原ちゃん」
察した。
タイプロがやっているのは知ってたし、周りはわりと見ていたし、でも実は予告映像が出てから出演者なのではと言われていたことも後から知った。いやなんかうっすら聞いた気もするけど、それでもスルーしてしまうくらい自分には無関係のことだと思っていた。とりあえず大急ぎで頭洗って、風呂上がりの頭ビショビショのままでネトフリを契約した。
友達が面白がってスペースしてくれたので、とりあえずパニックになりながら見たんだけど、何喋ったのかはよく覚えてない。多分「かっこいい!!!!」「大好き!!!!!」って叫んでた。初手からやたら強そうな感じで出てきたけどあの目付きはおそらく眩しかったからだし、「顔だけだったらおれに勝ってるよ」は物議を醸してたけど普通に冗談のつもりだったんじゃないかと思うw踊ってるところが久しぶりに見られて、チームの子たちもみんないい子そうだし、この時点ではまったく知らない子たちがちゃぼすちゃぼす言ってんのおもろくて爆笑したりw、えー楽しそうー!よかったねー!と思って涙したり、なんかあれよあれよという間に審査シーンが進んでいって、本編終わり。事の重大さもよくわからないまま、一般候補生には負けないよねえ?え、よしたかtimeleszになるの??とか言ってヘラヘラしてた気がする。(ごめん)翌日は仕事だったので、朝仕事に向かう途中にいろいろ考えて、もしかしてRUNを歌う未来があるのか…?!とか思って1人で乗り換え駅で泣きそうになったりして。帰ってきて、そこからタイプロ1話から全部見た。やべえ、全然余裕なやつじゃないかも…ってここで初めて思った。
よしたかのことは一旦置いといて、日野くん、西山くん、楓くんはすごくいいな〜と思った(確か)。日野くんはあの、こんなこと言うとアレかもだけど顔がめちゃくちゃタイプでした。
それから人生遊戯チームもライネクチームも放送されて、本当に余裕ない!どうしよう!残れる?!?!って1週間本当に不安できつくて。その間ビハインドも出たからパプレチームのこと好きになりすぎて、とにかくずっと本編とビハインドを見て過ごしてた。合宿3日間しかない中の2日目でチームに入って上手くやっていくのってすごく難しいと思うんだけど、「明日はない、今日から、この練習から。」って言えるとことか、それでも雰囲気悪くならずに真剣に意見を言い合えるところとか、よしたかがコミュ強なだけじゃなくてチームのみんながきっとそれぞれ関係作りに尽力していて、本番まで毎日やりとりしてパフォーマンスを作り上げていくところとか、本当にいい「グループ」が見れたところが嬉しかった。本番前の円陣でニコニコ笑ってて、「不安はないです」って言い切れるいい仲間たちに出会えてまたグループできるんだって、よしたかにまたアイドルやってほしいなって夢が、繰り返し見ているうちに芽生えてきた感じだった。
パプレさーーーーほんとによかったよね?!よしたか浮いちゃうかもって最初は思ってたけど全然そんなことなくて、1人1人がちゃんと際立ってたし。そんな中で細かい表情とか目線とか仕草とかの「表現」が、ああこれが原嘉孝…!!!っていうか、技術を自然に使えるところが本当に大好きで、ダンスも歌も「巧い」んだけどそれ以上に、ダンスと歌を手段として使った「表現」が好きなんだとあらためて思わされた。
てか、タイプロ放送で大パニックになった翌日、舞台の初日だったのよ。てらはらと龍太くんと高田くんで、解散したアイドルグループの元メンバーとして、現在国民的スターになった同じく元メンバーのカリスマ性についてインタビューを受けるストーリーの舞台。そんなあらすじ知らされてどんな気持ちで見ればいいんだよ???だったけど、蓋を開けてみたら思ってたのと違くて普通に楽しめた。別の意味でめちゃくちゃしんどい内容ではあったけど、私は好き系でした。普通で凡人なんだけど、その皮が最後めくれて狂気が滲み出てくるところ最高だったね。詳しくは割愛。多分この舞台「カリズマ」の稽古とか本番やりながらの五次審査だったんだなあと後になって気付いて、なんつー精神力…と思ったよね、てらもはらも。
そんな五次審査、teamSATOの『革命のDancin'night』。まーーーーー曲がいい。本当に楽しみだったし、メンバーも好きな子ばっかりだったし、練習も楽しそうだし、これでいいんですか??ってくらい放送ではスムーズだし楽しく見れた!ターンはハラハラしたな〜〜〜ダンス上手いからあんま気付かれないけどターンはずっとちょっとアレなので…手に汗握った…本番結局ふらついてたけど画角的にあんまり見えなくてセーフ…?「脈打つように響く」の仕草と表情よすぎて、練習シーンから大好きだったけど本番パフォはほんとキラキラが舞っててひっくり返りそうになった。「Heart beat〜♩」の声気持ち良すぎない?!結局ここでひっくり返った。風磨くんのコメントは、ここではらめぐそんなに出していいの?だったけどwおたくばりに2016年のふまパラを引きずる風磨くん…てか!この「裏で原が目黒を見て泣いてた」エピソードの公演のとき私も入ってて、moreのめぐ今日なんかかっこよくない?!てめぐ担に話してたの。そしたら次の日原が泣いてたエピソードがMCで披露されて、マジじゃん!!!!!!となった思い出。この頃よしたかはもうほとんど少クラには呼ばれてなくて(めぐは出てた、ちょっとライン違う時期だった)、でも風磨くんがmoreを少クラでやるとき、ふまパラメンツを全員バックにつけてくれたんだよね。よしたかこのときこの1曲のためだけに呼ばれたの。泣きエピのパートはふまパラのときはめぐと女ダンだったんだけど、少クラはここをはらめぐでやるわけよ!!!!!風磨!!!!!!!エモが過ぎる!!!!!!!!!ヨッはらめぐ厨!!!!!!!!!「いつか2人同じ道を並んで歩いて行くこと今誓うから」で向かい合うはらめぐ………これめぐがすのになってからは逆に苦しめられたけどw、今になって伏線回収されるんだから、人生何があるかわからない。(正確には同じ道ではないので回収されてないよねって言われたら困る)余談でした。
五次の結果発表のとき「魅力的な人ばっかりだから自信がなかった」って言ってたけど、見てるこっちも本当にその通りすぎて連日メンタルがえぐ悪くてしんどかった。通ってほしいけど、でもさーーーーーって毎日言ってた。これを審査する側ってメンタルどうなってたんだってあらためて思う。
最終審査はRUNがあると知り大歓喜。てらはらハイタッチからの背中合わせで嗚咽。1人で見れない〜てうだうだ言ってたら友達大阪から来てくれた。行動力!新メンバー発表では名前呼ばれた瞬間抱き合って泣いた。本当に私が原担で1番原担の友達が多いと自負してるんだけど、昔からコンサート後に飲んだり写真撮ったり合コン行ったりw旅行したり鑑賞会したり本人不在の誕生日会したり舞台後に飲み会したり、現場があってもなくても一緒にバカ笑いしてきた友達がほんとーーーーーにみんなサイコーでそんな友達の1人と一緒に結果見届けられて大感謝。
他担の友達からは「正直timeleszになるのってどうなの?」ってオーディション始まってから何回も聞かれることあったけど、そのたびに「なってほしいに決まってる!」って返してた。正直なところ、私個人の感情としては「どっちでもいい」だったんだけど。それはタムに対してどうこうでは全くなく、現状に1ミリも不満がなくて十分すぎるほど幸せに楽しくおたくできていたからで。もちろんJr.としていろんなコンサートとか舞台を見れたのは楽しかったし、宇宙Sixになってメインでコンサートやってソロで歌ってるところも見れて嬉しかったし、でもグループがなくなって俳優一本でいきますってなったときに、むしろこっちの方が末長く応援していける環境なのではと思ったのも事実で。実際仕事は途切れなかったし、1年に舞台6本とかあってコロナ禍なんじゃそりゃってくらい忙しかったし充実してた。芝居でどんどん評価されていろんな作品に出て、こんな作品に出てほしい!って思い描くものがたくさんあった。(それは今でもある)だから俳優班になってから、まだアイドルしてほしかったな…ってさみしく思ったことは多分なかったと思う。野望だらけだったので。だって新感線も新国立のシェイクスピアシリーズも鴻上脚本の新作も全部オーディションで獲れるんだよ?!三銃士(東宝、明治座、新感線の企画)の主演もできるし、日曜劇場の脚本家にこういう役やりたいですって言って新作書いてもらって主演もできるんだよ?!?!役によって声の高さも纏うオーラも、白目と黒目の配分すらも変えられるんだよ。こんなに楽しいことなんて他にないって思うじゃん。
だけど原嘉孝が、アイドルになりたい夢に蓋してた、もう1回だけ夢を追いたいって言うから。そんなの、応援するよねもちろん。アイドルでもアイドルじゃなくても私にとってスーパースターであることに変わりはないけど、他でもない本人がアイドルやりたいって言うならそこにファンの思想なんて一つも入る余地なく応援一択じゃん。それが人生というものなので……。
初めて原嘉孝を見て好きになった瞬間も、初めて団扇を持ったときも、初めて舞台に出たときも、セリフもらったときも、殺陣やったときも、メインバックでツアー回ったときも、1ヶ月舞台で塚ちゃん飛ばし(人が土台になってバク宙するやつね)で飛び続けたときも、少クラで名前テロップ出たときも、グループに入ったときも、外部舞台に出たときも、主演になったときも、全部全部鮮明に覚えてる。とはあんまり言えなくなってきた。いろんなことがありすぎて、さすがにちょっとずつ記憶は薄れつつある。でもそれはいいことで、あのときもこのときも楽しかったねって薄れた記憶を時々思い出しながら、きっとこれから先の未来の方がもっと長くて(長くあってくれ)、たくさんの思い出で塗り変わっていくんだと思うと本当に嬉しくて人生って最高!!!!!って自信をもって言えるの、良すぎる。
タイプロが進んでいくにつれて、ちょっとした見え方で変な言われ方したりして怖くもあったけど。でもそれよりも、もっともっとたくさんの人に見てもらえるようになってちょっとパブサしたらいろんなポジティブな声が聞こえるようになって、今まで決して多くない原担でワーワー言ってただけだったことが比べ物にならないくらい大きな規模になって、それがさらにグループ規模になって、ファンじゃない人にも知られていくんだな〜ってワクワクが勝ってる今。
アイドルになってたくさんのキラキラした日々をくれてありがとう。俳優として、知らなかったいろんな世界を見せてくれてありがとう。そしてまたアイドルになってくれてありがとう。夢を現実にする力をまた見せてくれてありがとう。アイドルしながら俳優もできるから、アイドルとしても俳優としても天下を獲る夢をこれからは見ていくことにします。原嘉孝は天下人なので、必ず天下を獲ります。
8人もいて全員好きになれるかなー?って一瞬言ってたけど、即日余裕で全員好きです。timeleszの8人を全力で応援します。よろしくお願いします。
hedge1-2-3 金融の光と闇の中で、人間の光を見た。
なんかもう、またすごい舞台を見てしまった。
担当が、金融がテーマの作品に出るらしいと発表されて、「へ~そうなのムズそ~」くらいの感じでヘラヘラ見に行ったのに、初日観劇後は「やべえすごい…なんだこれは…」て呆然としながら帰った。のは、2幕の「insider」の終わりがあまりにもな幕切れだったからかもしれない。
hedge/insiderは3回、trustは4回見たけど、2桁回数見てないとわりと記憶が薄いかもしれない…と思いつつ感想を書きます。たぶん時系列ぐちゃぐちゃになる。
まず、客席に入った瞬間から衝撃的だった。セットすごい。なんかドアいっぱいある。金融の話でなんでこんなにドアいっぱいあんの???と思ったけど、そこから次々と人が出入りする演出圧巻だったな…。基本的には同じドアから同じ人が出入りしてるのかな?と思ったんだけど、正確にはどうだったんだろう。そこまで確認しきれなかった。それにしても、あのドアを使ったシーン転換神演出すぎないか??演者がセットを動かすところも含めて、というか、ただ動かすだけじゃなくてカッコよく入り乱れながら動かしてるの、それだけでワクワクした。結構導線複雑で、少しでもズレるとぶつかってしまいそうなのに絶妙なタイミングで人が交差していって、団体行動の上位互換みたいな。insiderで、木琴?の音に合わせてテーブルトントコ楽しそうに叩いてる旗本さんが一番好きだったwあと、そこ通せるの?!てタイミングでイスを滑らせていくところ。転換だけでもずっと見てたいくらい楽しかった~場面転換で元とれる舞台ってほかになくない??
本題。
①hedge
マチュリティーパートナーズがバイアウトファンドを作って企業を再生していく話。
前職が金融関係の末端みたいな仕事だった私なので微妙に知識はあるはずだったけど、(株とか投資の仕組みはわかるくらいのレベル)バイアウト????ってもちろんなるわけで。でもめちゃくちゃわかりやすく説明してくれたのでほぼわかった。余談だけど、初日の原嘉孝の説明パート、なんか浮いてんなあ「こういう役!!」っていう役じゃないのは苦手なんだな~て思ったけど、次に見たときはバチッとはまってたから、相変わらず修正力がすごいんだなと思った。
オープニング、めちゃくちゃかっこいい!!!!!!私服の男たちが一斉に服を脱ぎ、スーツに着替えていくのがまた圧巻。音楽も超かっこいい。一斉にジャケット羽織るところ気持ちよすぎた~ストーリーの始まりを「着替える」ことであんなにわかりやすく表現してるのすごいし、スーツに着替えて仕事を始める男のカッコよさ、みたいな雰囲気も最高だった…。初日はただただかっこいいものとして見てたけど、2日目以降、役柄がわかった上で最初の私服姿を見るのもまたおもしろかった。大好き国分さんの輩みたいなシャツよかったなあw
あと、見どころと言えば原P岡Pシンメのダンスタイムだよね!!!!!ほんとここ激アツ案件すぎた。
原P岡Pの詳細(詳細?)についてはこちらをどうぞ。
あと、特筆すべきは吉田栄作さんのスタイルなんだけど…歌パートのときに途中でクソデカマイクスタンドが出てきて、なんだこれは?!?!と思ったら見たこともないクソデカマイクスタンドにピッタリサイズの栄作さん出てきて度肝抜かれたしめちゃくちゃ面白かった。脚2メートルやんけ。昭和生まれの俳優と平成生まれのアイドルがスタイル真逆なのめっちゃバグだった。よしたか顔大きい!愛しい!(好き)
演出の詩森ろばさんは登場人物を関係性で描いていく、みたいな話をパンフレットの中でしていたけど、その関係性が説明なしにすごくわかりやすくて、こういうことかー!っていう。特に谷川→加治さんが…何があったかとか過去の関わりとかまったく見えてないのに、具体的なことがなくてもどれだけ繋がり(というか谷川くんの加治さんへの思い?)が深いのがわかって。谷川悠太郎という人物が加治さんなしにはありえないこととか、だからこそインサイダーがあってからのtrustでの変化があるんだなってことへの説得力とか、茂木さんとの関わりの中で片桐さんの人間性がどんどん見えてくるところとか、ウワーおもしろい!!!ってなった。自分は誰にも似ていないのに、誰に肩入れしても楽しめる。元々見えない部分の設定とか勝手に考えるの大好きなタイプだから、見えないけど1人1人に膨大で緻密な設定があるだろうことがそれだけでワクワクが止まらなくなる…!
谷川悠太郎(@原嘉孝)について。
コンサル会社で史上最年少マネージャーやりながら社内制度利用してシカゴ大学の学生やりつつ、夏休みにインターンでマチュリティーに入ってきたすごい人。どんだけすごいのかよくわからんけど多分ものすごいんだと思う。とかいう雑なことしか書けないくらいのエリート。エリートなのに一見エリート感がなくて、人懐っこくて周りを巻き込む人たらし。っていう印象。とりあえず顔がめちゃくちゃかわいい。(私情)
カイトでの城嶋さん、野々村さんとの製造チーム3人のやりとりがすごい好きだった!谷川くんはバリバリエリートコンサルだからきっとなんの計算もなしに働きかけをしてるわけではなかったはずだけど、それが純粋に見える、純粋であってほしい、と見ていて思えるようなキャラクターで。その純粋に見える部分に城嶋さんがどんどん感化されて仕事をしていくところとか、野々村さんの製造という会社の根幹を担う誇りとか、そういうのがすごく見える3人の関係があんな短い時間で見えたのがよかった。クレーン自前で買っちゃうとこほんとかわいかったなあwwあの社内報ほしい。
国分哲也(@酒巻誉洋)について。
「聞き取りの名手」っていうだけで超かっこよくない?!?!?!?!淡々と理論的に仕事をしていくタイプに見えて、「若手をハンドリングとか、社長を育てるとか、そういうのどうなんでしょう」っていうちゃんと人を大事にするところもかっこいい。細かいフォローとか、かゆいところに手が届くタイプの人。魂の国籍がアメリカ人になってない、っていう言葉がものすごくしっくりくる、いわゆる平凡な日本人からしたら一番理想的な社会人というか。国分さんかっこいい><ってなってたけど、まさかの高校生と中学生の子を持つ二児の父だった。失恋。っていうか国分さんいくつの設定だったの???w
片桐章介(@佐野功)について。
数字は嘘つかない!分析命!人間関係?作るの苦手だけどプロだからまあちゃんとやりますよ。っていう一歩引いた冷たい感じの人かと思ってた!のに!してやられた感。完全に裏をかかれた…。本当は誰よりも人間味のある、だからこそそれが弱味にならないように一歩引いて常に客観視することに努めているタイプの人だった…ずるい。
コンサルって実際なんなの?企業再生とは?って見る前にたくさん疑問があったけど、企業買収へのあんまりよくないイメージもあったけど、そこにはちゃんと志があって、前向きに仕事をする人たちを素直に前向きに受け止められるようなストーリーでした。企業経営って大変なんだな…と世の中のあらゆる企業に思いを馳せたわ…社会というものを何もわかっていなかった。お恥ずかしい。自分の今の仕事に対してもそうだし、仕事で関わる相手に対しても、もっともっといろんな関わりができそうだな~って思えた!惰性で仕事しちゃいかんね…っていう反省が全面に押し出されてしまった。がんばろ。
で、明るく前向きに進んでいけそうだったのに!!!!!!!
②insider
一幕終わりに証券取引委員会(証取委)が入ってきて、ガラッと空気が一変。二幕はとにかく終始緊迫感がすごかった…。
一幕の㈱カイトは無事にexitして株を会社本体に戻せてめでたしめでたし。なんだけど、その後マチュリティーがインサイダー疑惑で証取委に踏み込まれて、流れが変わっていく。
カイトの社員を演じてた人たちが今度は証取委になってやってきたけど、演じ分けすげえ。違いすぎ。特に、気のいいおじさんだった山元さんが、笑顔が逆に怖い辰己さんになってたのほんと…恐ろしすぎんか…。声がまず全然違うんだけど。俳優ってすげえ。
時々時間軸を戻しながら証取委からの聞き取りを挟んで、徐々に真実に迫っていく展開が、正に「息をのむ」って表現がぴったりで、多分何回か息するの忘れた。茂木さんはほんとさすがなんだよな~金融界で修羅場くぐりまくってきた感。それをあの佇まいと雰囲気だけで説得力をもたせる吉田栄作さんのすごさよ…。
横領とかインサイダーとか情報漏洩で逮捕される人たまにニュースで見るけど、絶対ばれるのになんでそんなことしちゃうん???て思ってだけど、なんかそれそのまんまだった。加治さんなんでそんなことしちゃったん???でしかなかった。理想をもつことや仕事に誇りをもつことと、足を踏み外してしまうことは全く別物なんだなあ。悲しい。業務時間外にたくさんお金使って人望を得るってそれなりにお金持ってて立場のある人はまあやりがちなのかもだけど、それが自分の首を絞める結果になってしまうって、あまりに切ない。業後いつもおやつ買ってくれた課長ありがとう…の気持ち…あのおやつくらいなら多分お金足りなくなってないよね課長…わりと日々買ってくれてたけど…。
でも正直、いろんなプレッシャーに押し潰されそうになって、普段の自分像からは考えられないようなことをして快感を得る気持ち、はちょっとだけわかる。その行為の大小はまああるんだけど。わからなくもないから、余計に辛かったな。で、加治さんが茂木さんに連れられて出ていったあとの、谷川くんの顔よ。そのあとの、井戸田さんが冷静に業務連絡して、加治さんについて全くどうこう言わなくて、それで全部を察しなきゃいけなくて、切り替えて顔を上げたときの表情。震えた声で片桐さんに引き継ぎを申し出て、なんとか普段通りにこなそうとする痛々しさ。あの張り付いたみたいな表情がめっっっっっちゃくちゃよくて、苦しくて、それがtrustまで深く残る傷になったことが痛いくらいわかった。悠太郎~~~負けるな~~~~~って心の中で励ましまくったけど、終わり方がもう、人のこと励ましてる場合じゃなかった。明日10時に証取委、必ず行きます、の時点であれこれ死ぬな??ってちゃんと覚悟してたはずなのに、実際死んだってわかったらもう心折れた。しかもそこで終わる。どんな気持ちで拍手したらいいのかわからんすぎた。つらい。ピアノの音で余計しんどくなった。音楽の効果スゲー!と思ってたけどあまりにも効果的すぎる。思い出すだけでつらい。
③trust
オープニングどうなるの?と思っていたら、まさかの女性陣も舞台上生着替え。ひっくり返りそうだった。天才。でも男性陣の着替えはなんとも思わなかったのに女性陣の着替えはちょっとどこ見ていいかわかんない、てなったのはこれもジェンダーギャップなのでしょうか。それにしてもみなさんスタイルがいい…締まったウエスト…
trustは信用回復がテーマ。そこに、フェアトレードコーヒーの会社を立ち上げるストーリーを絡めてのジェンダーギャップに対することも絡んできて。正直、大手商社を辞めて起業するバリキャリ女性たちの働く様はあんまり共感できる部分がなくて。(自分にその要素がなさすぎる)でもなんか、「女が働くこと自体アンフェアトレードみたいなもの」っていうのは結構刺さった…私は独身だからあんまり当事者意識を感じたことないけど、結婚するしない、出産するしない、はほんと働いていく上で難しいことなんだなというのはうっすらわかるし、「結局仕事では男並みを求めるって自分自身を認めてないってことなんじゃ」っていうのも確かになあと頷けた。ああやって言語化してもらうことで、普段考えたこともない当たり前のように感じていることに対して疑問をもつ、っていうことができた点でもすごくよかったな。あと「変わった人が変わったことしてるって思われるだけ」っていうのも。やっぱり大きく動かす、っていうのはそれなりにネームバリュー的というか社会への影響も大きいから、そこを目指したいっていうのもわかるし。私はコーヒー飲めないからフェアトレードコーヒーにはちょっと関われないんだけど、そこら中にアンフェアトレードが広がっているっていう事実を認識できたから、それだけでも意義がある内容だった。なーんも知らなかったわ…ただ与えられるものを当たり前に受け取り続けるだけの無知は恐ろしい…。
で、谷川くんなんですけど。最初に出てきた時点で、経過年数を感じる佇まいになっていてたまげたわ…ドア開けて立ってるだけでそれがわかるのすごすぎん?!頭抱えた。もう「期待の新人」感はなくて、「若手のエース」くらいになってる。バイアウト先のPHS会社ナイスコールは、ウィルコム世代にとってはなんかわかるなあってなって結構入り込みやすかった。若干29歳にして20も上の人たちと対等に渡り合ってるし、同い年の若手をまたあの純粋な雰囲気でナチュラルに焚きつけていく感じ、好き。最初の会議でなんの意見も言えなかった橘さんが、遠回しに「なんの意見ももたない役立たず」って言われてショック受けてるのを、さりげなく見てるところとか超谷川!!!!こういうちょっとした目線とかでキャラクターに説得力もたせるの天才なんだよな…。一転して情報漏洩が判明したときの判断の速さや冷静さは、優秀だからっていうのももちろんあるんだけど、インサイダーを経験しているという弱みからくるものでもあるんだよなあと思うとしんどい。普段明るく仕事こなしてる分、こういうときも「動揺を表に出さないように努めている」表現がすごすぎる。どうやったらあんな微妙でリアルな表情出せるんだろとも思うが、それが演じるってことだろって言われたらまあそうなんだけど、あのリアルさを同じ時間軸で体験しているかのような気にさせられるのすごいなって毎回思ってた。そしてそのあとの国分さんから市村さんへのフォローが天才。国分さん好き。(告白)
あと、trustの好きなところの一つに、片桐さんの変化があって。変化っていうと違うのかな、本来の人間味がぐいぐい前に出てくるようになったところっていうか。hedgeで見た、情に引っ張られやすいから一歩引いて客観視するようにしてる、っていう部分がここでより確定的になるから、もう1回hedge見たときの片桐さんへの見方が変わってとてもよかった。自分が本当にやりたいことはなんなのか、フェアコピみたいな社会を変える会社を支える仕事がしたい、ってフェアコピの人たちと関わる中でどんどん確信していく様が超かっこよくて、しかもそれを今までの自分となんら変わりませんけど?みたいな語り口で話すのツンデレキャラみたいで愛しさ爆発するw遠田さんとの関わりが大きかったのかな、ドイトンプロジェクトの話をするシーンすごい好きだった。
そして、谷川くんが記者の日野沢と話すシーンやばかった。日野沢を加治さんと見間違えるっていうだけでもう苦しいのに、投資にはまってお金が必要だから、っていう理由で密会記事買い取らせにくるってほんとクソみたいだけど、それが加治さんがインサイダーしたことと全然レベル変わらなくてめちゃくちゃきつかった…。最初は仕事モードで敬語で話してるのに、だんだん怒りが滲み出てタメ口になるところとか、笑顔で静かにキレてるところとか、多分加治さんのことが頭に過る部分もあるっていうか、いろんな感情ゴチャゴチャになってるのに、それでも冷静に自分優位に話を進めようとする仕事人間の部分も見えて、感情爆発させられないもどかしさみたいなものも感じて、もうすごい苦しくてつらかった。一文が長い。怒りだけじゃない、悲しさとか、闇の人間への理解できなさとか、でもこの人を全否定すると加治さんのことも否定しなきゃいけないんじゃないかとか、なんか!そういう!いろんなことがごっちゃごちゃになって押し寄せてくる感じ!伝わる?!
で、ここでは冷静に話を終えられるのに、次の会議のときには感情爆発しちゃうんだよな…「今日だけは楢原さんを思って泣きますか!!!」が、加治さんを思って泣かずに仕事した、insiderでショックを押し殺して顔上げたときの表情がフラッシュバックして、めちゃくちゃ泣けてしまった…。仕事するしかないじゃないですか、って、それは加治さんや楢原さんの禊になるわけではなくて、それしかできないっていう辛さもそれだけ大きい仕事してるんだっていう責任感もどっちも含んでると思ってて。前に進むしかない苦しさも、前に進むことでしか乗り越えられないっていう強さも、あの叫びにぎゅっと詰まってて、空気がビリビリ震えるくらいの迫力でそれを突き付けられるの、痺れたな…思い出すとまた泣きそうになる…。詩森さんとの対談で話してた、「経験を生かそうとはしてないけど、本能的に自分の経験としてはずっとある」って言ってたのがこういうところに出てるのかなあ。
茂木さんが「新しい金融」の話をするとき、茂木さんですら心がもたなくて薬飲んでた、って話は結構きた。私も金融の末端で働いてたときほんと何も見出せなくてめちゃくちゃ辛くて、わりとやばいとこまでいってたと思うんだけど、それを思い出してしまったよ…いや茂木さんのプレッシャーとは全然違うんだけどwwでも茂木さんレベルですらそうなるんだから私が病んでもそりゃそうだよねっていう話。その経験があるからこそ金融に対していいイメージがなくて、いろいろ売ったところで我々の利益はこの人たちの手数料から出てるんだよな…って日々思ってたのが拭えなくて。けど今回金融の意義というか意味をちゃんと教えてもらった気がして、私のやっていたことにも意味があったんだ!!!とはならないけど、ポジティブな面を知れたのがよかったな。面っていうと違うかな、ポジティブにやっている人もいる、ってわかったことがよかった。社会の中で必要な存在になろう、っていうのは所詮理想論じゃん???て思う自分もいつつ、ちゃんと理想をもってやっている人がいる(のかもしれない)と思えたところが、見てよかったなって一番思ったところ!
加治さんのやったことはまあやったこととしてダメなんだけど、掲げてた理想はそれとは切り離すとダメじゃないし、残った人たちでまたその理想を繋げていく、っていう壮大な夢が、谷川くんのぽろぽろこぼす涙と相まってすごくキレイなものに見えて。スッキリ爽やか!な気持ちにはなれないけど、一歩乗り越えたというか、現実は厳しいけどまあがんばろ…くらいにはなれたのでwっていうか、茂木さんの語りの中で加治さんが現れて加治さんの言葉を噛みしめてるところ、谷川くんだけがしっかり加治さんの方を見据えてて。あれも天才演出だったな…。見たことない原嘉孝だった。
千秋楽のカテコで栄作さんがよしたかの頭ポンてしてくれて、なんかみんなを代表してポンしてくれた感じがしてちょーーーーーー嬉しかった!!!
月並みですが、楽しかったです。私の知らない演劇がまだまだあるんだなあって思い知らされたし、もっともっといろいろ見たいな!!って気持ちでいっぱい!!また原嘉孝もserialnumberさんに呼んでください!!!!ぜひ!!!!!!どうにか予定合わせて詩森さんの次の作品も見たいなー!
原嘉孝、これだけの舞台が終わって翌日から次の稽古に入っております…。よかったらみんな見てね。
冬にはこちらもあります。
おたくたちと、「じゃあ次は老後で!」「天国で!」って言い合って別れるの楽しかったな。むしろ言いたいだけだったとこもあるwww
「両国花錦闘士」という祝祭と、祭りのあと。
エンタメに飢えた数多のおたくたちを狂わせた、両国花錦闘士が終わってしまいました…。大阪公演後くらいから感想ブログ書きてえ~~~って言ってたのに、結局終わったあとになったけど、感想を書きます。
なんでもこじつけたがるおたくの書いたこじつけ主観満載だけど、個人の感想だからそこのところよろしく。あとあんまりストーリーに沿ってない。
前回のエントリはこちら
①昇龍の「影」
ここ、須藤王さんの歌に乗せたわりと軽めのシーンなんだけど、結構重要なところだったんじゃないかなあと思っている。できる父とできる兄たち(母の描写なかったけどどうなんだろう)の中で育ったせいで、家族の中の「異端」な存在になった昇龍。ちい兄さんに本名で呼ばれることを頑なに嫌がってたけど、昇龍という名前でいることで、北山家の異端であることから解放されていたのかなあと。大阪公演まではあんまり感じなかったんだけど、福岡公演になって急に、兄への「劣等感」が前面に出てきていて驚いた。この表現になったことによって、昇龍のキャラクターがより入ってきやすいというか理解しやすくなったような気がする。昇龍として北山家への劣等感を払拭しようとしてたけど、太らないというこだわりは北山宏美のままで認められたいという気持ちの表れのようにも見えるし、結局清史にデータ解析してもらってる時点で北山家から離れられてないじゃん、っていう矛盾も多くて。その矛盾がまた影って感じがした。
名古屋場所に清史が現れて、桜子と近づいて、その2人を見る昇龍の目が、公演を重ねるごとにじわ~っと重苦しい空気を放っていて、昇龍剛士の皮が剥がれていくような、そんな雰囲気がすっごい痛々しくてよかった。
で、料亭前で清史と会って、桜子と付き合うのはやめたほうがいい、と言われるシーン。ここ福岡公演マジでやばかった。「桜子は俺たち2人を天秤にかけてるんだ」って言われて、「じゃあ絶対おれの勝ちじゃないですか」って言い返す時点でもううまく笑えてなくて、虚勢張ってるの丸わかりで痛々しい。そして、「桜子と寝たよ」って言われた瞬間その顔が一気に歪んで、一瞬で全身を劣等感が包むんだよね。←ここ!!!ほんと!!!!!!痛くて苦しくてちょっと泣けるくらいやばい。少なくとも私の見ていた大阪公演までは、寝たよって言われた昇龍は怒りに包まれてたんだよね。それが全然変わってて、ああ影ってこれだったのかなってストンと落ちた。
この影を祓って、最後は光を纏うどころか光そのものになっているのが眩しかった…。
②「神に選ばれる」ということ
橋谷ちゃんが「なぜ昇龍は太りたくないのか」っていうところを突き詰める過程で、神がじわじわと近付いてきていた…。ラストの取組のときに流れてた荘厳な曲(シャリーンて鈴が鳴るやつね)、他にも2回使われていた。1回目は飛騨乃里(字あってる?)との取組前に、仕切りの解説がされてるとこ。ここで、昇龍のオーラが土俵を守る四神の1人(?)である青龍になっている。もう既に神に愛されてない???
2回目は、「お前は何を美しいと思うのか」と橋谷ちゃんが昇龍に問われるところ。美しくありたい、そして美しいままで強くありたい、という昇龍の信念に触れる。この「美しい」がすごい難しいなと思ったんだけど、未だにちょっとぼやっとしてる。単に痩せた筋肉ばかりの身体、っていうことだけじゃなくて、「一瞬の勝負にすべてを賭ける」相撲へのこだわりと、そのために膨大な鍛錬を重ねることと、一瞬の爆発で神が世界を創ったように一瞬で勝ちを手に入れること、っていう相撲そのものの美しさと自分の美学を重ね合わせたもの?ちょっと何言ってるかよくわかんなくなった。概念って難しい。
で、3回目がラストの取組。うまく言えないんだけど、あの曲がかかると空気が澄んだ感じがするんだよね。だからきっとあのとき神は近くにいて、鈴の音は神の足音だった、と勝手に思っている。(1回目は鈴の音ほとんど聞こえないし)
昇龍は家族に劣等感を抱えていたけど、自分の相撲への美学を認めて愛してくれた桜子が現れたことで、少なからず自信を手に入れた。でも桜子に振り回されることで振り払ったはずの劣等感にまた追い込まれて、自分を見失っていく。最終的に自分の信念のために戦う姿を取り戻せるけどそれは橋谷ちゃんの一押しがあったからで、その橋谷ちゃんからも「五穀豊穣の神は女神よ、結局あなたの相撲は女性に捧げられる」って皮肉を言われて、どこまでも昇龍の周りには昇龍を消費する女たちがいる。
これすごいなーって思ったんだけど、観客として見ている私たちも、昇龍を祝福する女神になり得るんだよね。だって女たちも女神たちも昇龍の中では並列なんだもん。神に選ばれたいから相撲をやっているはずなのに、その神すらも自分を消費する女たちと同等に扱う昇龍マジでめちゃくちゃかっこよくない?!?!?!だから結局、「神に選ばれたい」=「神に選ばれるために相撲をとる」のではなく、自分の美学を追求して強くなって昇り詰めることで、「神に俺を選ばせてやる」ってことなんだよね…。神にすら媚びない、俺が俺である故に神も俺を選ばざるを得ない、っていう状況を作り出している。そんなもん眩しくて眠れるわけあるか?!?!?!?!マジでめちゃくちゃかっこよくない?!?!?!
「見てろ桜子。見てろ女たち女神たち。夜も光るほど艶やかになって、お前らを眠れなくさせてやる。」この、「夜も光るほど艶やかになって、」のあと昇龍が目を瞑って、瞼を開いて笑った瞬間、ほんとにぶわーーーって光るの!!!!!あの間の取り方は天才の所業だった…。かっこいい!!!眠れない!!!かっこいい!!!!!!って帰るとき毎回言ってた。
しかもその取組の結果がどうなったかわからないんだよ…でもまあ勝ってても負けてても、まだ神に選ばれる道中なんだと思う…だけどこの先必ず神が昇龍を選ぶ瞬間が来る。そう思えるラストシーンでした!最高!!!!
③昇龍とは異質と見せかけて同質性ももつ雪乃童
とにかく愛されたい雪ちゃん。子供のころいじめられてたことも関係してるのかな?応援されると頑張れて、応援されてないと思うと頑張れない単純なところ、ひたすらおたく心をくすぐられる。だけど本当に応援してほしいさやかお嬢様には全然相手にされず、むしろデブだからって嫌われる雪ちゃん、切ない…。「神にも媚びない」昇龍とは体型も含めて正反対の力士として描かれてるけど、だんだんそれが変わっていくのが雪ちゃんの魅力だよねーーーーー。2幕で歌うとこ、ここではまだ「僕は僕を応援してくれている人のために自分の相撲をとります」って言ってる。誰かのための相撲じゃなくなるのは、憧れのさやかお嬢様が梅太郎と付き合いだしたときで。っていうか、さやかお嬢様に認めてほしくて頑張ってたところがある、っていうのが、もう全てっていうか。お嬢様のことは振り向いてもらえなくてもずっと好きでいられたんだよね。その「ただ好きでいる」っていう純粋な気持ちを相撲にも向けられるようになったことで初めて「自分の相撲をとる」ところに辿り着いた。お嬢様は結局最後まで振り向いてくれなかったけど、雪ちゃんが頑張る姿を見てお嬢様も変わって、その頑張る姿があるからこそ応援されるっていう、卵が先か鶏が先かみたいな話だけどw
自分の相撲をとる、千秋楽まで全部勝つ、だから応援してください、っていう応援ありきではない姿勢で、「自分のために戦う」と決めて、そしたら横綱にも勝てちゃうんだよね。雪ちゃんかっこいい…。そして迎える昇龍との一戦、二人とも「自分のために戦う」っていう文字通り「同じ土俵で戦う」ラストシーン。だから昇龍と雪乃童は真逆なんだけど同じなんだよね。このストーリーにおいて圧倒的主役の昇龍がいても、雪ちゃんのことも大好きで応援したいって思う人が多かったのはこういうところもあるのかなって。はーーーースー女になって雪ちゃんのおたくやりてえ~~~~~。
④エンターテインメントを消費する全おたくの代弁者、桜子
桜子が、欲望に忠実であれ!!!!!!とクソデカ大声で言い続けてくれたから、おたくは勇気をもらったよね…。ステージ上からその姿勢を肯定してくれるって、心強さしかない。なんかこう、金に物言わせる最前ガッツみたいなスタンスで昇龍のこと追いかけてるのに、めちゃくちゃ乙女だから愛さざるを得ない桜子様…。明治座公演ではそうでもなかったのに、公演が進むにつれて乙女度爆上がりでたまらなかった。ていうか、りょうさんてこういう役の作り上げ方するんだ?!?!っていう驚き。桜子のキャラクターがいい意味でぜんぜん安定しなくて、いつ見ても新鮮に昇龍のこと大好きで、多ステおたくの「今日の自担にまた担降り!!!!!」みたいな雰囲気を感じたよ。あの水色のスーツ超かっこよくて大好きだったんだけど、最初に桜子が歌うとこ、斑な青い照明がぐるぐる渦巻いて、それが男たちを取り込む渦のようで、その渦の中心に構える桜子様のオーラが最高に痺れた…。
繰り返しになるけど、あそこまで先頭切って昇龍を追いかけて振り回した桜子ですら、消費者の一員として神や女たちと並列になっていたのも最高だった。おたくは所詮おたくであって、皆並列なのである…。それでもそれぞれに必死に愛する男を追いかける姿は美しいよね!!!!!!!
⑤入江甚儀くん
唐突に入江くんの話wwwいやなんか、トオル兄さんえっち!!!かっこいい抱いて!!!!とか言ってたら、一周回って最終的には「じんぎりあこ~~~~~~><」ってなってた。ので、入江くんについて書く。
まずさやかお嬢様のうさんくさいIT彼氏トオル。めちゃくちゃきもいのにどこかピュアさを感じさせる不思議な男トオル…。さやかママにお金借りに行って「いいんすか…??」のとこ、最初の方は100万もらえるのラッキー!て感じのずる賢い雰囲気あったのに、だんだん切実さ増してきて、なんだか悲しくなってしまった…実は本当にさやかお嬢様のこと好きになっていたとかだったらいいな。という願望。
純潔(でいいのかな?)のトシアキ(28)。13でスカウトされて14年たってようやくデビューにこぎつけたってことは桜子の「ポチ」ではなかったのかなあ。ローラースケートがいつでもおぼつかなくてかわいかったw取り分上げてくれってだだこねるとこ、イライラする手の動き速すぎてそれだけでおもろかったトシアキ…桜子の寵愛をもう一度(以前に受けてたかは不明だけど)受けたくて暴走しちゃうの愛しいし、後ろから羽交い絞めにされたとき結構な割合で第3ボタンだけとれちゃってたの愛しかった。純潔のおたくとしてトシアキのファンサもらいてえ~~~~~って何回も思ったよ…
怪我ノ山。おしりがかわいい。雪ちゃんとの取組で負けて退場してくとき、怪我ノ山の名前に忠実っていうか、足引きずりながら捌けてくのがめちゃくちゃ遅くて切なくて毎回爆笑してたwwwここだけかと思いきや、昇龍に勝ったあとも土俵から降りたら足引きずって同じ速度なのwww芸が細かすぎwwwwwこういうちょっとした設定にすごく忠実なの推せる。
トオル兄さん。トオル兄さんめちゃくちゃセクシーじゃなかったですか?!?!?!?!
途中から、須藤王のshadowの曲のときずっっっっっっとトオル兄さん見てた。(自担ステージにおる)まず舌出しポーズが最高。舌長い。腕も長い。蛇に見立てた腕をなでなでしてるんだけど、その蛇がエクスタシーーーって感じで震えててまじ!超!官能的なの!!!!!!!たまらん!!!!!!!!!あと、捌け際もうライトついてないのに蛇(腕)だけステージに残ってて、それをヒュッて引いて捌けきるのも芸細かすぎてどうしても見ちゃうよね…。あの蛇、旗振り前の曲のとき目がハートになってんのみんな知ってた?!?!?!トオル兄さんもなんやかんや桜子のこと好きだったのに、それがただのつまみ食いで、「最後はあなただけよ」って桜子が昇龍に歌うとトオル兄さんショック受けてんだよ…なんなのピュアなの????????人間に興味あんのかよ!!!私にもチャンスあんじゃん!!!!てその後トオル兄さんを追いかけたい人生だった。
はーーーーー書きたかったこと全部書けた。
そうこうしているうちに両国花錦闘士52公演完走してた。おめでとう!ごっちゃんです!!当初はそもそも幕が開くこともないのかも、と思っていたのに、気付けば幕が下りるところまで来てしまいました。スタッフも含めて102名も関係者がいたのに、1人も欠けることなく走り切れたのは本当に奇跡的だし、演劇の神様が守ってくれたんだと思っている。こんなに笑える舞台なのに毎回信じられないくらい泣いて、最後の方はもうオープニングから泣いてw、もはや何に涙してるのかもよくわからなくなったけど、ステージ上から伝わる熱を受けて毎回心震わせていました。私たちがカンパニーを愛するよりもっと、カンパニー自身がカンパニーのことを愛していて、その愛を一身に受けてカーテンコールで真ん中に立つ原嘉孝を見れて誇らしく、幸せでした。
原嘉孝の舞台を見ていると、こんなに楽しいことって今後あるのか?!って思うことが多いんだけど、今回も思っているけどwたぶん、いや絶対これから先ももっともっと楽しいことが待っているはずなので、みんなまた現場で会おうな!!!!!!!!!
なんと原嘉孝、もう次の現場来週から始まります。
化け物か?????
そしてなんと、これが2月28日で終わったと思ったらまたその次が始まります。
シンプルにやばい。
え、これが昇龍やってた人??????ってなるくらい全然別物の原嘉孝が見れることをお約束します!!!みんな見に来てね!!!!!!!
両国花錦闘士を見ずに死んでいく人ばかりなんてこの世の損失でしかないので、いつか再演できることを願って長生きしたい所存。
いつか死んだら葬式でおしゃりきの主題歌流してみんなで棺桶の周りで踊り狂って送り出してほしい。棺の中には私のよしたか団扇とおしゃりきのパンフレットを入れてください。これは遺言です。
楽しかったーーーーーー!!!!!!!!!!!!!ごっちゃんでした!!!!!!!
そういえば、何気なくツイートした「3時間ずっとマツケンサンバ」がじわじわ広がってて、「ほんとにマツケンサンバだった!」て感想時々見かけたの面白かったw
全人類、両国花錦闘士を見てほしい。
タイトルの通りです。
www.ryogoku-oshare-rikishi.com
まだまだチケットとれるし、当日券もあるよ。先にチケットのお知らせ。
東京公演(~12月23日)
大阪公演(2021年1月5日~13日)
福岡公演(2021年1月17日~28日)
ネタバレなしで書きたかったんだけど、無理そうなのでネタバレありです。
なぜ見てほしいのか?という理由を身も蓋もなく言うと、担当が主演だからです。担当が主演じゃなくても素晴らしい舞台だから、みんな見て!とはなるんだけど、この舞台の主演が担当、という意味はとても大きい。
なお、はてブロというものをはじめて書いているので、読みにくくても許してください。自分のための記録、いつか死ぬときにこの期間の記憶を鮮明に思い出したい、というつもりで書く。
一体何がこんなに熱狂させるのか?というと、なんだかよくわからない。
いきなりまわし姿の男と美女たちが踊りまくる祭りが始まって、クラブに行って踊って、なんやかんや相撲をとって、様々な恋模様?があったりして、またまわし姿の男と美女たちが踊りまくる祭りで終わります。(ざっくり)
なのにラストシーンは激エモ大爆発で、エンディングはそのまま泣きながら手拍子しまくって、ぐったりしながら電車に揺られて帰ることになります。
2020年未曾有の感染病に世界が震撼させられて、エンタメは停止して、たくさんの現場が消えて、そんな鬱々とした気持ちを抱えた人は本当に心から、劇場に来てほしい。
私たちの欲していたエンターテインメントがそこにあるよ!!!!!!!!!!!!
ひたすらエネルギーに満ち溢れた幸せな空間が広がってるから!!!!!!!!!
とにかく、オープニングがめっちゃ愉快。好角家として有名なデーモン閣下が作ってくださった主題歌なんだけど、歌詞に連動した振り付けがとにかく楽しい。
「鬼」って歌詞で全員が鬼瓦(©オードリー春日)してるのおもろすぎない?????
ここが一番お気に入り。オープニングだけで定価分回収できます。
もちろん原嘉孝のダンス最高なんだけど、大原櫻子のバッキバキダンス超かっこいいからみんな見てほしい。先日の観劇で、櫻子のダンスのエネルギーに中てられてちょっと泣いた。
・昇龍のこと(@原嘉孝)
デブ嫌いを公言している力士で、自分の肉体が大好き。ほかの力士に噛みつきまくるちょっといけすかないやつ。と思いきや、純粋に相撲を愛し、自分の美学の下で努力を重ねて昇り詰めていく人、という印象。
本当に超美しい。
相撲のことはよくわからないけど、素人目で見てもひとつひとつ丁寧な所作が美しい。
作りこまれた筋肉と、その身体が汗で光る様が美しい。
ひたすら上を目指す、眼光の鋭さが美しい。
その鋭い眼光を放つ茶色の瞳が美しい。
暗闇の中で上からライトで照らされたときの身体の印影が美しい。
今まで原嘉孝のことを「美しい」と思ったことはほとんどなかったんだけど、今回は役柄も相まって、この人、美の化身では……?????と真顔で思うくらいには美しい。
(あと尻がめっちゃきれい)
「俺 is Beautiful~~~」って歌いながら浴衣を脱ぎだした瞬間、「誰より一番きれい!!!!!!!!」って叫びたくなる。(次のフレーズがそういう歌詞)曲終わりで持ち上げられてポーズとった瞬間は、もう芸術品よ。最高。
あと、あのりょう様を抱く。
こんな最高なことあるか?????いや、ない。って思わず反語になるくらいには最高。しかもベッドシーン(とあえて言わせてほしい)では周りで力士たちが囲んで芸術的な演出をしてくれる。このときの力士たちの表情もそれぞれ違ってめちゃくちゃ面白いし、一体何を見せられてるんだ?っていう混乱と、わけわかんなすぎて爆笑しちゃうのと、だけど超高まって萌え狂うのと、いろいろ合わさって大興奮していると一幕が終わる。最高。こんな最高な一幕の終わりを見たことがない…。休憩アナウンス入ってもしばらく呆然としちゃう。
昇龍は最後まで「鍛え上げられた肉体で勝つ」ことを信条として戦い続けるんだけど、結局のところ太れない体質で、だから「鍛え上げられた肉体で勝つ」ことは致し方ない選択でもあるわけだけど。だけどその信条の下で勝ちを重ねていく様と、ストーリー上では描かれないこれから先の未来もそのまま突き進んでいくんだろうと思える姿がとてつもなくかっこよくて。太れなくても、神様に愛されて、その祝福を受けて昇り詰めていくその道がラストシーンに光の道として表されていて、勝利の女神の神殿への道が開かれるわけですよ。神と繋がった瞬間っていうか。そういうものが見えて、鳥肌が止まらなくなる。おい白デブ、と馬鹿にしてたライバルの雪乃童との一戦が、その光の道を踏み出す第一歩だなんて、エモすぎません???????涙なしでは見れない。雪乃童のことも、関わりを重ねていくうちにただの鬱陶しいデブという枠がなくなって、頂点を目指すために越えるべき存在になっていくのも最高。それぞれ思いは違うけど、それぞれの思いを抱えて迎えた魂と魂のぶつかり合い。最高。あとで書くけど雪乃童のことも大好きすぎるから、結果がわからないまま終わるラストに震えが止まらなかった。
原嘉孝の演技は、とにかく表情を余すことなく見てほしい。いや、仕草も見てほしいけど。一挙手一投足すべてに無駄がなくて、すべての表情や動きに意味があって、気を抜く瞬間が一瞬たりともない。今何を考えているのか、セリフがない部分もひとつひとつ全部にモノローグをつけながら見れると思う。これが私の担当だぞ!!!すごいだろ!!!?!!?!?!と大声で叫びまわりたいくらいすごいの!!!!!!!「役が憑依している」わけではなくて、これ以上にないくらい自然に、昇龍がそこにはいる。これ見た人には伝わると思うんだけど、どうですかね。おたくの欲目じゃないと信じたいんだけど…
・雪乃童のこと(@大鶴佐助)
ゆきちゃーーーーん!!!!!がんばってーーーーーー!!!!!
もし私が相撲のおたくだったら、ぜったいゆきちゃんが担当。
とてもわかりやすく、周囲の応援(特に女子からの)が力になる人。もしかしなくても、私はゆきちゃんのパワーになる若い女子の枠に入らない…というのが少し悲しくなるくらいにはゆきちゃんが好き!!!!!!!!
自分の部屋の親方の娘に恋をしていて、だけどその思いは伝えられなくて、恋が破れたときに初めて思いを伝えることができる。「好かれること」ではなく、「好きでいること」が力になると気付いたからかなあ…と勝手に思っている。
笑顔がかわいい気弱なゆきちゃんが覚悟を決めた顔、本当に震えるほどかっこいい。「残りの取組全部勝ちます」って宣言してからの昇龍との取組、痺れる。
・橋谷ちゃんのこと(@大原櫻子)
相変わらず歌唱力おばけ。体全体がスピーカーなのか???っていう声量。それでいて、踊りながらでも声がぶれない。全部の歌詞が明瞭。しかも歌いながらのちょっとした仕草とか表情が超かわいい。演技もそうだけど、とにかく毎回櫻子の技術に殺される。
デブが嫌いで相撲記者であることに全く喜びを感じていないのに、嫌いなものほど調べてしまう性格が仇となって?結局は相撲の世界にのめり込んで行き、最後はまるで橋谷ちゃん自身が「女神」のような存在として神々しく手刀を切る姿、痺れる。
・桜子のこと(@りょう)
存在が痺れる。
もうほんとこの一言ですべての説明が済むくらい、美しく恐ろしく、全エンターテインメントを愛する女たちを全肯定してくれる神。エロの権化。りょう様の赤リップに魂抜かれた。様々な男たちを愛し愛された屈強な女なのに、昇龍の話をするときは乙女のようになる桜子様…かわいいよ桜子様…
ベッドシーンで服脱いでキャミソール姿になるんだけど、肩と鎖骨から胸にかけてのラインがエロすぎて興奮が止まらない。性別を超えて人類にエロスを無限に提供してくれる存在。生まれ変わったらりょう様になりたい。
・好きなシーン①清史(@木村了)と昇龍のやりとり
おにいちゃんの喋り方、何回見ても声出して笑っちゃう。おにいちゃんが面白いから、昇龍の顔芸いらなくない????ってなる。「とぅらーい」は流行語大賞。
・好きなシーン②アイーダ
突然の良質な東宝ミュージカル!!!!!!!!声の伸びが素晴らしいし、巻き舌気持ち良すぎる。なのに頭の中は木魚くらいスッカスカ。
そのあとラダメスの歌に合わせて突然力士たちが出てきて桜子様の周りを踊りだすの、あまりにもカオス。高笑いの桜子様に向かって塩巻きまくる演出が大好きすぎて一生笑う。技術×美×シュールを突然見せつけられると脳はバグる。みんな脳バグらせにきてほしい。
・好きなシーン③クラブ1990
梅ちゃん超かっこいい!!!!!!!りあこ!!!!!!!!!!!!!!
梅太郎関のダンスかっこよすぎて意味がわからない。拳振り上げたいし叫びだしたくなる。ダンスうまいのはもちろんなんだけど、踊ってる時の表情も超かっこいいの!!!ゆきちゃん担になるか梅ちゃん担になるか、最後まで悩んだよ…
違うシーンだけど、春は荒れる~♪のダンスもキレキレで笑顔もso cuteでたまらない。梅ちゃんのダンスもっと見たい。なのに栃木県出身で北関東訛りゴリゴリなのも好きポイント。
・好きなシーン④デブが大好物なおかみさん
紺野美沙子さんまじでかわいくない?!?!?!「お父さん痩せちゃって悲しい、太ったままで健康でいてほしかった」っていうとこが一番かわいい。
・好きなシーン⑤ゆきちゃんのファンサ
上手にお手振りしまくるところがあるんだけど、お手振りチャンスある席に入ったとき、恥ずかしくて全然手を振れない自分がいた…あれ私自担にしゃしゃれないタイプだったっけ…??上手前列に入った方はぜひゆきちゃんにしゃしゃってください。私にはもうチャンスがない。
・好きなシーン⑥2幕頭のTKワールド
力士たちが横一列に並んで前に歩いてくるだけで泣きそうになる。壮観の極み。拳突き出して横揺れする振付かっこよすぎて一生見れるしこの曲で団扇振りたい。櫻子の歌声の気持ちよさが一番堪能できる曲かなあ。
・好きなシーン⑦先輩との取組
あの豹の人の名前なんだっけ?!忘れちゃった、だれか教えて。
昇龍が後ろ向いて肩ぐいぐい回すときの肩甲骨の動き見て。ナンバーワン肩甲骨だから!!!!!!
・好きなシーン⑧ラストの取組
それまでずっと笑ってたのに、急にピーンと緊張感が張り詰めて、舞台上も客席も、固唾を飲んで見守る空気がとても神聖で、ぐっと気温が下がった感じになる。なのに立ち会った瞬間一気に熱を帯びて、あの熱気はたぶんその場にいないと伝わらない。魂と魂のぶつかり合い。取り直しになってほっとしたような気持ちと、高揚感と、このまま終わらないでくれと願う気持ちと、どちらがというわけではないのにどうか勝ってくれという気持ちと、いろんな感情がブワーーーーーッと湧き上がってきて、人は選べない感情が溢れて止まらないと、涙も止まらなくなる。行ったこともない土俵の匂い、実際にはいない観客の熱狂をまるでそこにいるかのように感じられて、その瞬間に演劇の観客ではなく相撲の観客の一部としてそこにいるみたいな感覚になる。息の音さえもさせられない緊張感の中で、自然と祈るみたいに手を握って、これが神事か…
で、涙腺ぶっ壊れた状態でエンディングの祭りが始まると、その熱狂のまま泣きながら手のひら砕けそうなくらい手拍子しまくることになる。これぞ祭り。この祭りを体験しないまま死んでいく人ばかりなんてあまりにもったいない。
みんな見よう???????????????????
とにかく元気になるし、終わったあと劇場を見て冷たい空気の中歩くと、なんとも言えない満足感でいっぱいで、心の中の今まで埋まったことのない部分が満たされた気持ちになるよ。
ここからは自分語りだけど。
今までいろんな原嘉孝を見てきて、先輩のバックでしか踊ったことなくて内部の舞台しかでたことない(役名なんてもちろんない、セリフもない)ときから、外部舞台にいつか出られる、スターになれると思っていて。初めて一言セリフをもらった2012年DREAMBOYSのときは下手だったけどそのころから表情は抜群で。初めて殺陣を経験した2013年滝沢演舞城では、目の動き、仕草からキャラクター設定がはっきり感じられて、これやっぱいけるよな???と思って。
2014年Vamp!Bamboo!Burn!と2017年髑髏城の七人を見た私は、絶対に劇団☆新感線の舞台に出てほしいと思っていた。(ちなみどちらも円盤購入したくらい好き)
そしたら2018年メタルマクベスdisc2の出演を勝ち取り、それはもう夢のような気持ちで、初日「明けない夜はSo long」を見て曲終わりに友達の手を握り締めて泣いたことは一生忘れないけど。
でも、いつでも夢を見させてくれる原嘉孝は、それをどんどん現実にしていくと同時に、それが夢ではなくあるべき現実だとすぐに地に足をつけさせてくれる。そしてまた新たな夢を見せてくれて、それを現実に変えてくれる。どんな夢でも見ていいんだと自信をもって思わせてくれるその姿が昇龍の最後のセリフと重なって、でもそれは現実で、見ている私たちに生きている実感をくれる。一生板の上にいてくれるんだと思ったら、今はまだ最初の一歩くらいのもんで、折り返しにすらまだまだ遠い。
だからみんな、これからも一緒に夢と現実の無限ループしませんか???????
単なる観客である私は、与えてもらったものを返すことができるとは思っていない。与えてもらったものをただ楽しみ消費することだけで十分だと思っている。原嘉孝が引退するその日まで健康に生きられるように、慎ましく生きていきます…。
たくさんの夢と現実と、原嘉孝のおかげで出会えた大好きな友人たちに感謝をこめて。